Web系フリーランスの読書備忘録

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村上福之『ソーシャルもうええねん』を読んでの備忘録

村上福之『ソーシャルもうええねん』を読んでの備忘録

こちらはずいぶん古い書籍ですが、正月のまとまった期間に読ませていただいたものの1つです。
著者の村上福之さんはそういえば僕も何度か記事を拝見したことがあるぐらい有名な方で、今回の書籍もそのブログなどの記事をまとめたものです。
(今でも面白いと思えるような内容が多かったです。)

ソーシャルもうええねん

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Overview

パナソニックの組み込みエンジニアだった筆者の、ソーシャルメディアの波に立ち向かうための思考術!
モバゲーの儲けを支えるブルーカラー食べログやらせライター、年収12億円アフィリエイター、そして、すべてのネットユーザーに捧ぐ!
ネット募金からサイト売却まで、数々のプロジェクトの裏を語る!
今、ネットで最も読まれている100年に1度のブログに大幅加筆プラス多数新作!

Memo

  • 年収12億円のアフィリエイターとマック赤坂を信用調査した結果、アフィリエイターの方の売上は2000万ほどしかなく、マック赤坂レアメタルなどの鉱物を扱う会社だった。(以外に堅く儲けていた。)
  • フォロワー数で信用は測れない。(フォローは購入できるので)
  • すでに革新的な商品を作った会社で働くのはつまらない。どうでもいい会議、どうでもいい意見に回答、どうでもいいメールに丁寧に回答しなければいけない。
  • 理論や提案書を作るよりも、実際に動いているものを見せた方が早い。
  • 学習するなら起業しろ。一円でもいいからお金をもらうと、あらゆる技術が早く身につく。
  • 最初の見積もりは「初対面の異性との年齢あてクイズ」みたいなものだった。(起業して4ヶ月でトータル1200万ぐらいになった。)多少のエラーでもへこたれないことが大事。
  • ゴールドラッシュで一番儲かった会社は「リーバイス」。ジーパン。競争が激しいところにはいかない。相見積もりを取られないような分野で仕事をしよう。競争は最大のコスト。
  • 顔色の法則。週に1度顔を合わせないプロジェクトは破綻する。大事なのは接触時間ではなく、接触回数です。短時間に何度も会うと、それなりに印象はよくなる。

Summary

同じ仕事をされている方(もちろん、僕よりもできる範囲が大きいですが)が書いているだけあって、視点が面白かったり、すごく納得させられる部分が多くありました。何年も前に書かれた書籍で、ここまで真理をついている書籍も珍しいなと関心させられました。
それにしても、昔のWeb業界の単価は凄まじいなと。4ヶ月でトータル1200万って半端ない。
昔を羨ましがってもいられないので、これからの未来を自分なりに歩いて行きます。(そのためにも過去を知ることは大事!)

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